2011年11月6日日曜日

交通事情でみる韓国人の矛盾

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韓国は、この数十年で車が一気に増えて、交通問題も(日本人からすると?)とても深刻。

車の数に対して、
一般人の住むマンション他、ほとんどの場所で駐車場が足りてない、というのが現状で、
通りに面したお店などは、まず駐車場がなく、裏通りに縦列駐車するのが一般的。

しかも、狭い道の両サイドに縦列駐車をして、
一台が通れる幅を確保しておけばOK、という暗黙の了解があるんです。






これはうちの近所ですが、周りにたくさんお店があるわけでもないのに、毎晩こんな感じです。片道一斜線の道路ですが、きまって一台しか通れません。


そして、鉢合わせした時にどうするかというと、


① では、
片方(B)が空いてる場所に一時的に停車して 、
もう片方(A)を通らせてあげる。


② のように、
ぎっしり駐車している車が詰まっていて、
避けようのない場合、
先に諦めた方(この場合B)が
避けられる場所までひらすらバック走行。






①、②のような状況、日本では考えられないかもしれませんが、
ここ(ヨス市)ではしょちゅうあります。
韓国では、縦列駐車テクニックを持ってないと、とっても困ることになります。

次は、韓国人らしいパターン。


にらみ合うこと数分……。
どっちも譲らず、

ケンカへと発展するパターンです。

これが
珍しいことではなく、
時々見かけます。




私がこれらの現状に対して不思議に思うことがあります。
韓国人は、自分たちでも自覚しているほどせっかちで、
なんでもかんでも「빨리 빨리!」(読み:パリパリ、意味:早く早く!)がクセ。

にもかかわらず、
このように道路で、かなーーーーーり、タイムロスしてるんですよ。

交通事情でロスしてるのは時間だけじゃないんですが 、それはまた次の機会に……。

このことについて、多分韓国人は考えたことないんじゃないでしょうか。
夫に話してみたけど、
もともと超のんびり屋でクラクション鳴らされてばっかりの夫には
どうでもいいことのようです。

ほんと、今では慣れましたが、
韓国に来たばかりの頃は、車事情で腹立ててばかりでした……。



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