韓国料理というと、とにかく「からい!」というイメージかもしれませんが、実際は味の旨みや深みなどのバランスも重要視されていて、
そういう部分が日本人の舌にマッチするのかもしれません。
「韓国風のゴハンを作ってみたいけど、よく分からない」
という方は、心配ご無用!
韓国料理の特徴の一つは、調理法がとてもシンプルで、時間を掛けずに作れること。
材料さえ揃っていれば、パパッと簡単に出来るものがたっくさん。
ここでは韓国料理を始めたい方に、
まず、どんな調味料から揃えるといいかご紹介していきます。
■ 日本と同じ、または日本のものでも代用できるもの
しょうゆ、塩、砂糖※1、ゴマ油、お酢、みそ※2、はちみつなど
※1 韓国料理では、照りを出すために砂糖ではなく水あめを使ったりしますが、甘みを付けるという点では普通の砂糖でも代用できます。
※2 韓国みそは、日本のものより粗く、熟成の仕方が違うのでグツグツ煮込むことで風味が増します。本格的なテンジャンチゲを目指す場合は、韓国味噌をぜひ使ってください。
■ その他、調味料と合わせる薬味
にんにく、ねぎ、ゴマ、青とうがらし
など
■ 韓国の調味料。下にいくほど、より本格的な韓国料理を目指してる方向けです
コチュジャン(韓国とうがらしみそ) 本格度★
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まずは、誰もが知っていると思われるコチュジャン。
コチュ(고추)はとうがらし、ジャン(장)は“醤”の意味です。
煮物、炒め物、なべ、和え物のほか、野菜に付けたりなどなんでも使えます。
何かのタレに混ぜてもおいしいです。これとゴマ油が合わされば、それだけで韓国風です。
タシダ(牛肉のダシ) 本格度★
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タシダも最近は多くの方が知ってるかと思います。韓国では、ほんだしのような魚のダシもよく使われていますが、一番はこの牛タシダです。日本でポピュラーな、魚のダシや中華ダシ、コンソメなどとはまた違った味わいです。これもコチュジャン同様、何にでも使えます。
コチュカル(韓国唐辛子) 本格度★
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カル「가루」は粉の意味で、コチュカルは粉末唐辛子です。
コチュカルは粗挽きと細挽きの2種類あって、料理によって使い分けます。日本にある唐辛子ほど辛味が強くなく、コクや甘みも感じられる唐辛子です。まずは、粗いほうを買ってみたほうが日本人には使い勝手がいいかもしれません。基本の韓国料理だけでなく、ドレッシングに混ぜたり、ナムルに混ぜてピリ辛にしたり、とてもおいしい!キムチ作りも、粗挽きの方を使います。
テンジャン(韓国みそ) 本格度★★
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テンジャン(된장)は“固い醤”の意味で、いわゆる日本の味噌に似たもの。コチュジャン同様、野菜などに付けたり、スープに使ったりと、日本で味噌を使うような感覚で使います。テンジャンチゲは日本の味噌汁と違い、具沢山でグツグツ煮込みます。味が濃いので、おかずとしてご飯と一緒に食べます。
カナリエキス 本格度★★
実は私は魚醤の匂いが苦手……。おいしくなるのは分かってるんですが……。
アミの塩辛 本格度★★
アミの塩辛 本格度★★
水あめ 本格度★★★
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砂糖よりもまろやか、料理に照りを出すなどの理由でよく使われています。もちろん砂糖でもOKですが、より本格的な韓国料理をめざすならこっちです!
ドゥルケ粉(えごまの粉末) 本格度★★★
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ドゥルケとはえごまのことで、韓国ではとてもポピュラー。葉はサンチュのように包み野菜として使ったり漬物にしたり、種子からは植物油も。ドゥルケ粉は、和え物や炒め物、汁物にも入れたりします。ゴマに似た、とても香ばしい風味です。
さて、いかがでしたか?
韓国料理好きの方は、もうすでにお馴染みのものばかりかもしれませんね。
次回の『韓国の食材・レシピ』では、使えるタレの配合など紹介する予定です。
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