ご存知の方が多いかもしれませんが、
韓国の焼肉レストランでは、ハサミ&トングがマストアイテム。
レストランによって、お店のおばちゃんがハサミ&トングで切ってくれる所も多いです。
このハサミ&トング、
焼肉レストランで、焼肉を切るためだけのものではありません。
キムチ、チヂミ、冷麺、チャプチェなど、
実際は、焼肉だけではなく、いろんな食べ物を切るのに活用されます。
カクテキ |
キムチ |
これらはレストランだけでなく、韓国の家庭には1セット必ずあるはず。
(調査したことないので分かりませんが……)
肉を食べないオモニ(義母)も、よくキムチをチョキチョキしています。
(画像クリックで商品詳細に移動します by Rakuten)
トングの先はこんな感じで、
グリップ力の強い形状が一般的かと。
私が韓国に来たばかりの頃、
夫の伯父さんが、夫と私を食事に誘ってくれて焼肉屋に行ったんです。
伯父さんはお酒でけっこう酔っていたんですが、
突然、
焼きあがった長いままの肉を、トングで掴んでおもむろに私の前にぶら下げたのです。
そこで、
私は「ああ、切って欲しいんだな」と解釈し、
ぶら下がった肉の真ん中をハサミでチョキン。
それを見た伯父さん、
「なんで真ん中を切るんや!!!(実際は韓国語)」
とシャウト。すごい剣幕でどう切るかを説明し始めたのです。
その説明によると、
1. トングで切りたい物の上部を縦長に持つ。
2. 下から順に、一口サイズに切っていく。
とのこと。
私がやったように、いきなり真ん中をブツッと切ってしまうと
またトングで掴みなおさないといけないだろ?
ということで、まあよく考えれば分かることなんですが(言い訳?)
目の前に差し出されてビックリして、とりあえず真ん中切ってしまったんですよねー。
でもまあ、このように言われなかったら
意識せずにジョキジョキと無駄な動きをしながら切ってたかもしれないです。
みなさんも、今度韓国レストランでハサミ&トングに遭遇したら
ぜひスマートにチョキチョキやってみてください。
店のおばちゃんも“あのテーブルはお世話不要”と思って来なくなるかもしれません。
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